古筆を読む練習をするにあたって、
試験に出そうな古筆を
興味もあり数種類集めてみました。
私はかなはまだきちんと習ったことがないのですが、
考えたら高野切にしても千年近く前の人が
書いた文字・・・なんですよね。
二玄社から出ている日本名筆選シリーズ。
重版が未定になっているので、
巻によっては中古でしか手に入らないものもあります。
日本名筆選〈全47冊〉 - 株式会社二玄社
高野切は「古今和歌集」を書写した
現存する最古のもの。
日本の歴史の中にこうやって
文字を書いてきた人たちがいたこと、
それを今この時代の私たちが見ることができるのは
それだけですごいことですよね。
少し前に、子どもにと買ってある歴史まんがを
読み始めたら止まらない時期がありました 笑
歴史の流れを線として改めて捉えていくと、
今、生きていることは
生かされていることでもあるんだと感じます。
試験のために古筆の読み方を覚えている訳ですが、
千年近くも前の人たちの文字に触れられることは
不思議な感覚・・・。
文字を観ることで筆づかいを感じたり、
書かれた当時の質感というか空気感を想像したり。
まだ自分で書いて学んだことはありませんが、
書けばさらにかなの魅力にはまってしまうんだろうな
という気がします。
試験勉強とはいえ、奥が深く楽しい世界・・・。
でもひとまずは目標から逸れないように
気をつけたいと思います 笑