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璃香(りこう)<br>雅号
璃香(りこう)
雅号

はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。


日日(にちにち)つーしん」はペン字を学ぶ中での気づきや工夫など、ペン習字の楽しさが伝わればいいなと思いいろいろと書いています。

私と字を書くこと

幼い頃に習字教室に通い始めた私。
他にもいくつか習い事はしましたが、唯一続いたのが「字を書く」ことでした。

近所の習字教室に通い始め、高校生の頃からは先生の紹介で別の先生につき、書道を続けてきました。
大学生の頃は細々と。社会人になってからは仕事が忙しくなっても、夜中に書いたり休みの日には一日中書いていたり。
結婚して子どもが生まれてから筆を持つ機会は減りましたが、代わりにペン字の魅力にハマりました。
「字を書くこと」は、私の暮らしの中でなくてはならないものになっています。

なぜこんなに「字を書く」ことが私の中で続いているのか。
改めて考えてみると、「字を書く」ことに何度も助けられてきたからだと思うのです。

気持ちが落ち込むことがあった時、迷っている時、誰かに相談するよりもどちらかというと自分で何とかしようとする傾向のある私。昔は特にそうでした。
思えば、字を書いている時間は、自分の中にある奥の奥の意識と相談している時間だったのかもしれません。
もちろん書いている間はどちらかと言えば考えていない「無」の時間。

でもその「無」の時間が心地よく、書くことに集中することでその間悩みは意識から外れる。
そんな感覚を味わっていたら、書き終わったらふと答えが見つかったり。見つからなくても別の捉え方ができたり。

そんな風にして、私は字を書くことで、自分の中でこころのバランスを取ってきたんだなあと思います。

こころが整うと、思考がすっきりします。
頭の中がごちゃごちゃしていると、考える気も起きません。
自分が本当はどう感じているのか、どうしたいのか、どうなりたいのか。

一気に何かが変わる訳ではないけれど、字を書いてこころが整うことで、いつもよりほんの少し穏やかな気持ちになって、その人にとっての心地よい暮らしへ向かっていけるきっかけになれるかも知れない。
「字を書く」時間にはそんなことへつながる力があるのではと思っています。
字が上手くなりたいという人はもちろん、静かな時間を持ちたい人、いつもと違う場で字を書くことに集中してみたい人、書道教室は敷居が高くて・・・と感じている人も。
字を書くことで穏やかな気持ちになる人が増えて、その輪が広がれば、それはきっと世界平和へも繋がっていくんじゃないか・・・なんて、大げさですが、そんなことも真面目に考えています。

自分が書いた字を一番多く目にするのは自分です。字が上達するのはいくつになっても嬉しく、自信にもつながります。そして、手書き文字は誰かに何かを伝える、届けるものでもあります。
「字を書く」ことがあなたの中だけのものではなく、あなたが誰かとつながるやさしく温かいツールとして、書くことを日々の暮らしの中で楽しめる人が増えていけばいいなと思っています。

私自身まだまだ勉強中ですが、これからペン字を始めたいなと思っている方の参考になることがあればいいなと思いつづっています。

ペン習字は楽しいです。
だんだん字が上達する喜びや嬉しさ、集中する時間、無になる時間・・・自分の書けなさに落ち込むことも多々ありますが、それでもやっぱり字を書くことは楽しく、この楽しさをいろんな人と共有できたら嬉しいです。


「日々のコト」には日々の暮らしや読書についても書いています。

好きなこと・興味のあること
  • 字を書くこと
    子どもの頃から習字、書道をマイペースに続けてきました。
    ペン字を学び始めたのは大人になってからです。
  • ドイツ
    学生時代、少しの間ドイツで暮らした経験があります。かなり前ですが・・・。
    でも少しはドイツ旅のアドバイスができるかも。
  • 読書
    絵本だけでなく児童書も子どもと一緒に楽しんでいます。
    最近は月に一度、絵本の読み聞かせ会をしています。
    地域の小学校で読み聞かせボランティアとしても活動を始めました。
    子どもと関わることが好きで子どもが生まれてから保育士資格も取得。
  • 編み物・刺繍
    自分の編んだものを暮らしの中で使えることに幸せを感じています。
    編み物の楽しさにすっかりはまっています。
  • 珈琲
    飲むのも淹れるのも好き。
  • 畑仕事
    親の畑(自家用)をそろそろしっかり手伝っていきたいと思う日々。
    手を動かすことの楽しさを最近改めて感じています。
璃香(りこう)
璃香(りこう)

私自身が楽しんで続けることで、
誰かのお役に立てることがあればいいな思っています。
更新ものんびりマイペースですが、
どうぞよろしくお願いいたします!