硬筆書写技能検定の2級の勉強をしていた頃、
どうやって勉強していたかというと、
実技 ⇒ 月に2回ほど先生に添削をしてもらう
理論 ⇒ 過去問+2級のドリルを徹底的に取り組む
振り返ると、理論に関しては
過去問と2級のドリルがあれば何とかなると
思いました。
過去問題を数年分しっかりと
過去問は数冊持っている
『硬筆書写技能検定1・2級合格のポイント』(※毎年出ています)
の2級問題を間違わないようになるまで
何度も取り組みました。
巻末に一冊に数年分の過去問が掲載されていますし、
年を空けて数冊手に入れ、
ここに出てくるすべての問題にきちんと取り組めば、
それだけでもけっこうな量になると思います。
一冊が結構分厚いので、持ち運びはしにくいです。
何度も間違える問題や気になる問題は
コピーして持ち歩けばいいと思います。
2級のドリルは最後まで使える
試験の当日もバッグの中に入れて直前まで見ていたのは、
2級のドリルでした。
![](https://nichinichi-tsushin.com/wp-content/uploads/2023/07/76bfdf476e313555ead10f35608a78a5-800x506.jpg)
私の持っているのは上の写真にあるドリルですが、
最近新しく変わったようです。
『しっかり身につく!硬筆書写技能検定2級・準2級のドリル 書き込み式練習帳』
こちらは日本書写技能検定協会のHPから購入できます。
実技の練習問題もあるので、コピーをすれば何度も実技練習できます。
理論問題の部分ですが、
私は黒いペンでは書き込まずに正解を赤で書き、
赤い下敷きで隠して何度も繰り返し勉強しました。
![](https://nichinichi-tsushin.com/wp-content/uploads/2023/07/0be19395d71bee66b6ad0aa5e814d379-800x539.jpg)
正解を書く前に初めにコピー原紙をつくっておいて、
それをコピーして何度も実際に書きこむのも
いいのではと思います。
実技は先生に添削していただいていたので、
アドバイスをもらえて少しずつよくなってくる
実感を持てたりしたのですが、
理論に関しては自分でやるしかない。
学生時代を思い出して頑張りました。
2級ドリルは薄いですし、当日持って行ったのはよかったです。
実技の練習は会場ではもうできないですし、
ドリルを見てやってきたことを確認していると
何もしないより私は気持ちも落ち着きました。
私がしたのはこんなことですが、
これから硬筆書写技能検定2級を受けられる方の参考になれば嬉しいです。