これまで何度か硬筆書写検定を受けてみようかと思ったことがあります。
(正確には硬筆書写技能検定ですね)
試験勉強をされているいろんな方のブログを読んだりして、「私も受けてみようかな」と思い、その何度か受けようと思ったタイミングで公式テキストや参考書を集めていました。
でも集めた本をパラパラとめくり、「・・・これは半端な気持ちじゃムリだわ」と、毎回勉強する手前であきらめてしまっていました。
でも数年前、あるきっかけで保育士試験に挑戦することになり、2度の試験で無事に実技まで合格でき、保育士の資格を取得することができたのです。
子どももまだ小さかったので一人で勉強できるのは夜中か早朝。
なかなか大変でしたが「やればできるんだ」と自信にもなった経験でした。
保育士試験を勉強する中で、時間の使い方も少し上手くなれた気がします。
これまで勉強を始める手前であきらめていた硬筆書写検定ですが、考えたら今が一番若い(自分の中で)!
頑張れる時に頑張ってみようという気持ちにようやくなれたので、これから少しずつ勉強を始めることにしました。
勉強を始めるまで時間がかかりすぎ!本も何年寝かしてるねん!というツッコミを自分で入れつつ、同じようにこれから試験勉強を始めようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
以下、私が持っているテキストや参考書をご紹介します。
日本書写技能検定協会の公式テキスト
日本書写技能検定協会のHPを見ると、
“検定協会からの直販の取り扱いはございません。”
と書いてあり、書店かネットで購入してくださいとのこと。
かなり前に、『硬筆書写技能検定試験の手引きと問題集』という本を買ってはいたのですが、新しく『硬筆書写技能検定 公式テキスト』が出版されたようです。(2021年1月)
私も改めてこちらを購入しました。
日本書写技能検定協会のHPを通して買った教材
『硬筆書写技能検定 2級のドリル』
こちらは検定協会のHPから購入できます。送料は無料です。
私は以前(一体いつなんだか・・・)買っていて持っているので、そのまま使います。
一度もまだ試験を受けたことのない私ですが、こちらのドリルは紙質も実際の試験問題と同質のものを使っているらしいので、本番がどんな紙が分かるのもいいなと思っています。
2級試験の勉強に役立ちそうな本いろいろ
これからご紹介するのは、自分で探したりいろんな方から教えていただいたりして試験勉強用に購入した本。あと、試験のためだけでなく字の勉強のためにも持っている本です。
『硬筆毛筆書写検定理論問題のすべて』江守賢治 著
『硬筆書写技能検定1・2級合格のポイント』狩田巻山 著
『ペン字改定常用漢字の三体』狩田巻山 著
『ペン習字ハンドブック』川端比侶子 著
『草書の覚えかた』佐野光一 編著
『古筆切で読むくずし字練習帳』小島孝之 著
『関戸本古今集』伝藤原行成筆(日本名筆選 19)
『粘葉本和漢朗詠集〈巻上〉』伝藤原行成筆 (日本名筆選 8)
『真草千字文 智永』蓑毛政雄 (編集)
集めてみたら結構ありました。勉強の準備だけはできている私です・・・(笑)
勉強するのはこれからなので、またどんな風に勉強に使ってみたかなど書いていけたらと思います。
受からないと説得力ないですけど、勉強の記録として残していきます。
まずは公式テキストを読んで計画を立てます
理論・実技ともに、一からの勉強。
草書が自分の中では一番の難関ポイントだと思っていて。
あと歴史、字体など覚えることが多いのもかなり不安です・・・。
でも、そんなことばかり言ってもやるしかない!
公式テキストで2級の試験の内容について読むことから始めます(そこからです・・・)
そして試験まで学習計画を立てて、マイペースでこつこつ勉強するのみ。
保育士試験の勉強もそうでしたが、この歳で始める勉強は楽しいと感じることも多いです。
書写検定の勉強もきっと楽しいはず♪
という期待を持って、頑張りたいと思います。