道具

下敷きをいろいろ試してみたら

もう6、7年くらい前になるでしょうか。
ペン字を個人の先生の通信講座で習い始めた時、
先生から初めに送っていただいたセットの中に
下敷きも入っていました。

その頃は下敷きもいろいろなものがあると知らず、
先生にどこの下敷きか尋ねることもしませんでした。

でも、この柔らかい下敷きがあるだけで
こんなに書きやすくなるんだ~と
びっくりしたのは覚えています。

その後、下敷きのことをいろいろ調べてみると、
捺印マットがいいと言っている方がいたり、
また別の下敷きがいいと言っている方がいたりして。
面白いなと思って、私もいくつか試してみました。

まず、家にあった大きめの緑の捺印マット。
これは亡くなった書道の先生から
かなり前に頂いたものでした。
直接硬筆を教わる機会はほとんどないままでしたが、
先生はつけペンで使って書かれていて、
これを下敷きにされていたのだろうと思います。
これは他と比べると私にはちょっと硬い感じがしました。
ただ、緑の捺印マットもいろいろあるので、
比べてみないと他は分かりません。

次に試してみたのは、こちらのグレーの捺印マットです。

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全体としてはソフト下敷きのようには
柔らかくなく、表が捺印用、
裏がボールペンでの筆記用となっています。
なっていますが、私は表面を下敷きにしていました。
書きやすく感じたので、しばらくはこのマットばかり
使っていた気がします。

次にこちらの透明のソフト下敷き。
厚さが2mmもあって、結構しっかりしています。

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こちらは先生にいただいた透明のソフト下敷きより
厚みがあって、ペン先が入り込む感覚があります。
これは筆圧にもよると思いますが。
あと、筆記用具にもよると思います。
私はサラサナノなどのボールペンを使用しています。

そして、少し前にはこちらも買ってみました。
ついいろいろ試してみたくなります。

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こちらは方眼線が入っているのが特徴です。
線が白いのでしっかり見えるかな~と思いましたが、
薄い紙ならよく見えます。
中心線を取りながら書けるのがいいですね。
枠の中の十字線は私には見にくく感じました。

いろいろ試している下敷きですが、
今のところ透明下敷きが一番使い勝手がいいです。
薄めのも厚めのもどちらも使っていますが、
最近は初めに先生にいただいた薄めのソフト下敷きに
コピー用紙を何枚か重ねて書くことが多いです。
その時によって紙の枚数を変えたりして。

小さい紙に書く時などは、
湿度の高い季節にはソフト下敷きが
手に当たってしまうと書きづらいので、
紙を重ねると滑りもよくていい感じがします。

また試してみたい下敷きをみつけたら、
書いてみますね。

ペン字を始めるまで、下敷きは子どもが使うモノの
ように思っていました。
今では子どもより私の方が下敷き持ちです(笑)