手が痛いこともあり、ペンを持つ時間をここ一年で一番少なくしています。
これがいいのか、悪いのか。
ここ数日、隙間時間ができたら図書館から借りた本を読んでいるのですが、その中に「生産性」という言葉がたくさん出てきます。
その本を読んで、これまでの私の練習の仕方は「生産性」の面から言えばかなり低かったなあと思ったのです。
昨年の私:
仕事がある日⇒朝、子どもが起きてくるまでペンを持つ
仕事が休みの日⇒最低限の家事と用事を済ませ、あとは子どもが帰ってくるまでペンを持つ
こんな感じでした。
そして課題の〆切前には、空いている時間はひたすら字を書いていました。
夫も私が字を書くことを応援してくれているので本当に有難いです・・・。
でも手が痛くなって、今までの時間の使い方がおかしかったことに気づきました。
読んだ本にもあったのですが、仕事の時間をひたすら増やして生産性が上がったかと言えばそうでもなく。家族との時間も減る一方・・・こんな暮らしを続けても体は壊すしいいことないと。
仕事=今の私に置き換えると書くことで。
しかも私の場合、お金を得ている仕事は別にあって、その上でペン字を仕事のように必死になってしていたのです。
手を痛めて、かなり反省しました・・・。
肝心の字は上達したのかと言えば、1年前より少しは上達しているとは思います。
でもこんなやり方、ずっと続けられないですね。
限られた時間の中で生産性を上げていくこと。
これまでは限られた時間を他を多少犠牲にしてでも増やそうとしていて。
このタイミングで修正できるチャンスをもらえてよかったです。
今年はムリをせず家族との時間も大事にしたい。
一日にペン字に使う時間をきちんと制限して、その中でよい練習を繰り返して上達していくことを目指していこうと考えています。
第2問の行書の練習を始めています。一歩ずつ、マイペースで。