先日、台湾茶会に参加する機会がありました。
台湾茶のことを全然知らないので、どんなお話が聴けてどんなお茶を飲ませてもらえるのかなあと興味があって参加してみようと思ったのです。
5種類のお茶を順番に出してもらって、それぞれのお茶がどんな風に作られているか、味の特徴などいろいろ話も聴かせてもらいながら飲みました。
詳しくお話を聴いて飲むと、お茶の先にというかもとに作った人がいるという、当たり前なんですがそういうことも感じながら味わうことができた気がします。
参加してみて一番感じたのは、好きのちから。
お茶への愛が溢れていて、楽しそうにお話してくださるのを見ているだけで「あ~、いい時間を共有させてもらっているなあ」と思えました。
その日の気候、会場の雰囲気、どんな人たちが来るのかにも想いをよせて、出すお茶は当日に選ぶそうです。お茶会でテーブルに置かれていたお茶の名前を書いた紙は、電車の中で書いてきたとおっしゃっていました。
台湾茶に関わられてもう20年以上だそうで、興味を持ったきっかけを伺ったり、入れ方飲み方、いろいろ教わって、台湾茶がぐっと近く感じられました。
日本の茶道のお茶会とはまた違いますが、どちらもお茶を通して人と人をつなげるもの。誰かと一緒にお茶を楽しめるってやっぱりいいですね。
私もこれから、字を書いてみたいと思っている方に字を書く楽しさを伝えられたら。
「字を書くことが好き」という気持ち、大切にしたいなと思います。