練習方法

点が線になっていく感覚で書いてみたら

今朝も4時に起き、黙々と書いていました。
家族や職場の人たちにも、
「何でそこまでして書いてるんだろ」
と、思われてそうですが、
書きたいから書くとしか言いようがなく。
でも競書などの〆切が毎月やってくるというのも、
単純な理由の一つだったりもしますが 笑

ぺん字を学んでいると
いろいろなことを感じたり、
自分なりに発見をしたりすることもあります。
そういう小さなことに気づけるのが
楽しかったり面白いというのも
長く続けられている理由だと思います。

それで、今日のタイトルにもある
「点と線」ですが、
今朝はいつもと違った練習というか、
初見での字形の取り方を試してみました。

やってみたのは、書道やペン字では
やってはいけない二度書き・・・。
いやそれ以上に細かく、
字をゆっくりデッサンするような感覚で書いてみたのです。
点が線がなっていくように。

新鮮な感じがしました。
意識してこんな風に書いたことがなかったので。

線の途中で方向が違うなと感じたら、
少し戻って修正する。
長さが足りない時は、もう一度上から
線を引き直して、今度は長めに。
すぐに修正すると、自分の手の動きが違っていたことに
はっきりと気づけます。

このやり方で数回書いてみたのですが、
書く度に修正が減ってきて、
形が取りやすくなりました。

あともう一つ、この方法で感じたのは
必要以上の緊張をしないということ。

線を引く時の緊張感。
失敗したくないという感覚が少なくなります。
失敗しても大丈夫なんですから。

字を書く時に適度な緊張感はあった方が
集中力にもつながっていいのですが、
緊張しすぎるとムダな力が入ってしまいます。
ムダな力が入ると、線も硬くなったり
手が揺れて線も揺れたりします。

あくまでも私が試してみた結果で、
人によっては感じることが違うかも知れません。
でも、いつもと違うことをやってみると、
思わぬ発見があったりして面白い。

何でもやってみないと分かりませんね。
また思いついたことは試してみようと思います。