練習方法

実技の過去問に慣れてきたら

実技問題に慣れるため、これまで過去問を何問も練習してきました。

三体を書く問題はまだ草書が覚えきれていませんが、他の問題は初めの頃と比べるとかなり良くなってきたのではと感じています。
(先生にも添削していただいています)

これまでは丁寧に書くこと、字形や字の大きさ、字間など体裁を整えることを優先に時間は気にせず書いてきました。

書くことに慣れてきたこれからは、速書き以外の問題もそれぞれ時間を計りながらできるだけ本番に近づけて練習していこうと思っています。

練習にはこちらの練習用紙を使っています。

本番と同じ用紙なので、書く時の感覚など本番をイメージして練習ができます。

私はこの用紙に似たA4の紙にコピーしたものを使って何度も練習しています。

練習は本番のように。本番は練習のように。
そんな気持ちで書いています。

用紙はこちらの↓日本書写技能検定協会のHPから購入することができます。

販売物一覧 硬筆書写技能検定練習用紙|一般財団法人 日本書写技能検定協会
一般財団法人 日本書写技能検定協会の教材『硬筆書写技能検定練習用紙』の一覧ページです。

当日は2級を受けた時もそうでしたが、1級も理論問題と合わせて90分で書き終えなければいけません。

まず速書きの問題を皆で一斉に書き、その後はどの問題から取りかかってもいいのです。

私は2級を受けた時、速書きのあとはまず理論問題から始めました。字を書くのは会場での緊張感に慣れてから、少しでも落ち着いて書きたかったので。

理論問題のあとに実技問題に取りかかったのですが、2級の時の実技問題は二体を書く問題から順番に書き始めました。

1級の時には何から書こうかと考えると、三体は後半に書くかなと思います。それはやっぱり書き始めはまだ緊張していて手が思うように動かないのではと思うからです。

でも2級と違って草書が気になるので、草書の字形だけ別の紙に鉛筆で書いておくかも知れません。

ここも迷うところで、先に三体の熟語を見て万が一「草書が分からない!」となったりすると、その時点で頭が真っ白になる可能性も(笑)

そうならないように、草書は何が出ても確実に書けるようにしっかり覚えて試験に臨みたいですね。

私の場合は、三体の草書の字形を確認できたら安心できそうなので・・・

その後は横書き⇒縦書き⇒自由作品⇒縦書き掲示文⇒三体

この順番で書いてみようかなと今のところは考えていますが・・・。

今後も時間を計りながら書く順番をいろいろ変えてみて、試験当日に一番自分が緊張せずに力を発揮できる順番を決めようと思います^^