参考書

書道史の参考書

硬筆書写技能検定の勉強。
ついつい実技練習の方に時間をかけてしまって、理論問題を後回しにしがちの方はいませんか。

私がそうでした。

書道史や、古筆、歴史的仮名遣いなど、まだまだこれからの勉強も山ほどあります。

初めは不安しかなかった実技問題もやっと少し光が見えてきたので、理論問題の勉強にもこれからもっと力を入れていきます^^

書道史(作者と作品合わせ)を覚えています

書道史・・・試験では作者と作品名の組み合わせが正しくできればいいのですが、試験は別としてそれだけではつまらないなあと感じます。

書道を習っていれば臨書する機会もあると思います。普段筆を持つことがない人も、実際にどんな書なのかを見て知ることはいろいろな本からできますよね。

上の写真は書道史の勉強のために買った本、『字と書の歴史』江守賢治著。そして高校の書道の教科書です。

高校時代の芸術の選択では、なぜか書道ではなく音楽を選択してしまった私・・・。亡くなった書道の先生が私立高校の先生でもあったので、先生から頂いた書道の教科書や自分で買った教科書を参考書として使っています。

高校の教科書はカラーでいろいろな作品が観られますし、書の基本、歴史も分かりやすくまとめられています。さすが教科書です。とても充実しているのでおすすめです^^

こうやって昔の人の書いた文字が残っていて、今私たちが見ているなんて不思議なことですね。書かれた字や言葉は、例えば何かを作ってできたモノとしてよりも、よりその人として残る気がします。

日記なんかは残しておくと恥ずかしいですが・・・でも、その時もう自分はいないのでいいのか!?なんて、朝からそんなことを考えてしまいました(笑)

今日も書くことを楽しもうと思います^^