日々のコト

手書きで生まれる人とのつながり

今日は朝から整骨院に行ってきました。

2年ほど前、字を書き過ぎて指を痛めてしまい、
(当時は持ち方にかなりのクセがありました)
初めは治療、今はもうメンテナンス的に
お世話になっています。

待ち時間には本を読んだり、
草書を覚えたりしているのですが、
今日はあとから来て近くに座られた年配の男性から
「ペン字をされてるんですか?」と
声をかけられたんです。

そこからお話を伺ったら、
その方はパイロットの通信講座や桃花会で
ペン字を学ばれたり、
仮名書道も学んでおられるそうで、
少しの間、ペン字や書道の話で盛り上がりました。

好きなことに関することなら、
どの年代の人とでも話って盛り上がるんだなあと
改めて感じた楽しいひとときでした。

ペン字や書道は子どもから大人まで
幅広い年代で楽しめるのがいいところ。
あと、字を習っている人は、
穏やかな人が多い印象があります。
(少なくとも私の周りでは)

教室の雰囲気にもよると思いますが、
私が通っていた書道教室は
他の方の作品を見る機会もたくさんありましたし、
年が違っても、書道の話は共通の話題なので
いろんな年代の人と話をすることがありました。

字を学ぶだけでなく、人とのコミュニケーション、
それを通して人としてのあり方や生き方も
学ばせてもらっていたんだなあと、
そんなことを思い出しました。

これからも手書き文字を通して
人とのつながりも大事にしていきたいなと
改めて思った朝でした。