ペン字のマナビ

ボールペンや筆ペンで美しい字を書けるようになりたい

ペン字を勉強されている方は文房具にも興味があり好きな方が多いですよね。
その逆もまたあると思うのですが、私自身は高価な万年筆のような文房具にはあまり興味がありません。万年筆も何本かは持っていますがこれ以上増やすつもりはなく。
今のところですが・・・。

これまで習字⇒書道(ここは実際には書道に行き着けてなかったのではないかと最近感じています・・・)⇒ペン習字という順番で字を習うことをしてきましたが、今一番思うのは「やっぱり日常で使う機会の多いボールペンや筆ペンで美しい字を書けるようになりたい」ということです。

最近、どうすればボールペンで美しい字を書けるようになるかをいろいろと試行錯誤しています。

字の形はもちろんですが、線の美しさ。

競書やSNSに載せられるたくさんの方の字を拝見していますが、SNSでも何を書かれているかもそうですが線の美しさに目が行きます。

美しい字にうっとり・・・目の保養、勉強になります。

どうすれば美しい線が書けるようになるのか。

先月からボールペンの使い方を細かく意識して練習しています。

意識するポイントはいろいろあると思うのですが、いくつか挙げてみると、

①持ち方

②筆圧のかけ方

③速さ

④自分に合うボールペンを見つける

このうち、最近意識しているのは②の筆圧です。

これは①の持ち方にも関係しているのですが、私はペンの持ち方にクセが少しあります。
(以前直す努力をしましたが、ペンの種類によっては持ちにくく、完全には正しい持ち方ではありません)

ムダに力が入っているとは分かっているのですが、結構しっかりペンを握って書いています。

そのため、これまでは筆圧まで強めでした。
特に清書をするときは緊張もあって力んだ線になっているのが自分でもよく分かるくらい。

それをペンの重さだけで書くように、余計な圧は加えないように、意識しています。

どのペンでどれくらいの太さの字が書けるのかも、実際には書く人の筆圧によってかなり違うのだと思います。

まずはペンの重さだけで~を意識して練習を重ねていきたいと思います。
力の入れ具合が上手く調整できるようになって、筆のように線を生かした字を書けるようになれたら。

道のりは長くて気が遠くなりそうになることもしょっちゅうですが、焦らず腐らずこつこつと。

内容がこれから日記のようなものになっていくかも知れませんが、そんな中でも何かお役に立てることが少しでもあれば嬉しいなと思っています。