先日、市内の古書店に一人でぶらりと出かけました。
子どもの頃は、母が毎月自分のお給料が出たら弟と私に本を一冊ずつ買ってくれていました。
一緒に本屋に行って、自分が読みたい本を選ぶ。
どんな本でもOK。母は何も言いませんでした。
月に一度の楽しみ。本を読むのが楽しかった。
それが今の私の読書好きの理由だと、大人になってから気づきました。
さて、一人出かけた古書店で買って帰った本のうち一冊がこの本です。
今の私に必要な言葉がいろいろと書かれてありました。
(以下抜粋要約です)
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生活とは、いのちの現場。この現場の居心地を整えるのが家事。
生きていくということを教えること。
料理や掃除、整頓、お金の出し入れ・・・それぞれ伝えたり教えるのは生き方を伝えるひとつの方法であり、ひとつの手段だということ。
家事は、「ハウスキーピング」ではなく、「ライフキーピング」というべき。
そもそも広い意味で「教育とは何か」と考えると、最大の目的は、自分のいのちを守っていける子を
育てること。
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共働きが当たり前の時代。いかに効率よく、いかに楽して家事をこなすか。
世の中、そんな風に家事を捉えるようになってきたりしていて。
私自身も家事は大事だと思ってはいながら、疲れていると料理や掃除もついおっくうに。
最近までは夏の暑さにやる気が落ちていました(笑)
でも、辰巳さんの本の言葉に身が引き締まりました。
軽やかに生きていきたいけど、ちゃんと地に足はつけていたい。
改めてそう思いました。
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ちょっとおまけ
最近知った本屋さん。
こんな本屋さんが
近くにあったらいいのにな。
隆祥館書店
読書は心の森林浴!!地下鉄谷町6丁目駅7番出入口向かいの書店