日々のコト

不安の向こうに喜びがある

ここ数年、行動範囲が狭くなりがちでした。

オンラインでできることも増えましたし、
家に居ながらいろんな人とつながれるので、
行かなくてもいいわけです。

今年に入ってやっと少し遠出をする機会があったのですが、
やっぱり外へ出て実際に自分の体で感じることは
違うなと改めて感じました。

子どもも夏休みの間に、今年はいろんな経験をしました。
親がいないところへも出かけたりして、
成長を感じられた夏でした。



少し前ですが、植松努さんのお話を聴きに行く機会がありました。
植松さんは北海道の植松電機の社長さんです。

これまで本は読ませていただいていたので、
直接お話を聴くことができたのは
私にとってすごく特別な経験でした。

お話の中で心に残った言葉がいろいろありましたが、
この夏の子どもの様子を見ていて、
植松さんのこの言葉がまさにそうだなと感じたので、
書いておこうと思います。

「不安の向こうに喜びがある」

子どもがこの夏、初めて親のいないところへ
友達と泊まりに出かけたこと。
夏休み前から楽しみにしていましたが、
やっぱり不安もあったようで、
私が見送る時にはずっと手を振っていました。

私自身も、少しも心配がなかった言えばうそです。
でも迎えに行ったら、3日間どんなことをして
過ごしたのかを一緒に行ったお友達と2人で
楽しそうに話してくれたり、
皆で歌った歌を何度も歌ってくれたりして、
きらきらとまぶしいくらいで(笑)

たった数日の経験ですが、できたという達成感を得て
それが自信になったんだろうなと
見ていてとても頼もしく感じました。

子どもたちはすごいですね。
まさに「不安の向こうに喜びがある」経験を
したんでしょうね。

子どもたちの母親である私たちも、
「大人もこれからいろいろもっと楽しもうね~」と
話をしたのでした。

やったことがないことをやるのは不安ですが、
人生は一度きり、
やりたいことはやってみよう。
大人の私たちこそ^^
自分で自分を励まして動いていこうと思います。