硬筆書写技能検定の2級の勉強をしていた頃、
どうやって勉強していたかというと、
実技 ⇒ 月に2回ほど先生に添削をしてもらう
理論 ⇒ 過去問+2級のドリルを徹底的に取り組む
振り返ると、理論に関しては
過去問と2級のドリルがあれば何とかなると
思いました。
過去問題を数年分しっかりと
過去問は数冊持っている
『硬筆書写技能検定1・2級合格のポイント』(※毎年出ています)
の2級問題を間違わないようになるまで
何度も取り組みました。
巻末に一冊に数年分の過去問が掲載されていますし、
年を空けて数冊手に入れ、
ここに出てくるすべての問題にきちんと取り組めば、
それだけでもけっこうな量になると思います。
一冊が結構分厚いので、持ち運びはしにくいです。
何度も間違える問題や気になる問題は
コピーして持ち歩けばいいと思います。
2級のドリルは最後まで使える
試験の当日もバッグの中に入れて直前まで見ていたのは、
2級のドリルでした。
私の持っているのは上の写真にあるドリルですが、
最近新しく変わったようです。
『しっかり身につく!硬筆書写技能検定2級・準2級のドリル 書き込み式練習帳』
こちらは日本書写技能検定協会のHPから購入できます。
実技の練習問題もあるので、コピーをすれば何度も実技練習できます。
理論問題の部分ですが、
私は黒いペンでは書き込まずに正解を赤で書き、
赤い下敷きで隠して何度も繰り返し勉強しました。
正解を書く前に初めにコピー原紙をつくっておいて、
それをコピーして何度も実際に書きこむのも
いいのではと思います。
実技は先生に添削していただいていたので、
アドバイスをもらえて少しずつよくなってくる
実感を持てたりしたのですが、
理論に関しては自分でやるしかない。
学生時代を思い出して頑張りました。
2級ドリルは薄いですし、当日持って行ったのはよかったです。
実技の練習は会場ではもうできないですし、
ドリルを見てやってきたことを確認していると
何もしないより私は気持ちも落ち着きました。
私がしたのはこんなことですが、
これから硬筆書写技能検定2級を受けられる方の参考になれば嬉しいです。