おばけが出てくるこどもの本って、結構たくさんありますね。
うちの子は怖い話は苦手ですが、
小さい頃からおばけがでてくる楽しい本は大好きです。
特にシリーズで何冊も出ている可愛くて楽しいおばけの本は、ついつい手に取ってしまいます。
今回は我が家で人気のおばけが登場する本を3つご紹介します。
『バーバパパ』(実はおばけじゃないかも?)
私の子どもの頃からあるロングセラー『バーバパパ』の絵本。
バーバパパとバーバママ、7人の個性的な子どもたちのお話はどれもユーモアあり、大人になってから改めて読んでも楽しめます。
たくさんあるお話の中でうちの子どもがよく読んでいたのはこの2冊。
『バーバパパかせいへいく』
バーバパパたちが火星へ行くことに。そこで誰と出会うのか。どんなハプニングがあるのか。
最後はあーよかったと楽しめるお話です。
子どもの興味が引き起こすハプニングだったりするのですが、他の本にも子どもたちの個性がいろいろと描かれていて、絵を見ているだけでワクワクします。
『バーバパパのしまづくり』
池の中の島に立つ木が今にも倒れそう・・・!何とかしなきゃと、木をお引越しさせるお話です。
島に住む生き物にもやさしい解決策を考えて、みんなで協力。
バーバパパファミリーの明るさとやさしさがいいなと感じる一冊です。
バーバパパの本についてはこちらの公式サイトから絵本の一覧へリンクがあります。
ぜひご覧になってくみてください。
バーバパパの誕生や子どもたちが生まれる時を描いた絵本を読むと、「もしかしておばけじゃない??」とも思ったり。
でも我が家ではバーバパパは「おばけのバーバパパ」です。
『おばけのアッチ』ソッチやコッチもいます♪
こちらもロングセラー。
魔女の宅急便でも有名な角野栄子さんが書かれたおばけのコックさんのお話。
アッチだけじゃなくて、ソッチやコッチも登場する本がありますが、私のおすすめはやっぱり最初の頃のアッチとエッちゃん、のらねこのボン、ねずみのチとキが出てくる話です。
私が子どもの頃に買ってもらったシリーズ初期の2冊。
自分の子どもへの読み聞かせから始まり、子どもが自分で読める年になってもよく読んでいた本です。
『ハンバーグつくろうよ』
アッチとボンがエッちゃんのためにハンバーグをつくります。お互いどんなハンバーグをつくるのか気になりながら、一生懸命つくる二人が可愛いお話。
『おばけのアッチ ねんねんねんね』
一人になったクリスマス。サンタさんと一緒に食べようとアッチはご馳走をつくります。
サンタさんは来てくれるのでしょうか・・・。
残念ながらこちらは出版社にも在庫がないようです(2021年9月現在)
お話は面白さはもちろん、アッチのシリーズは絵がとっても魅力的で、この絵があってこそのアッチの人気なんだろうなと大人になって読み返して思います。
そしてソッチやコッチのお話などまだまだ新しい本も出ているので、ぜひまずはどれか一冊手に取ってみてください。
私のおすすめは初期のお話の内容がシンプルで素朴なアッチのお話です♪
作者の角野栄子さんについてはオフィシャルサイトからどうぞ。
『おばけのバケロン』女の子におすすめ♪
最後は初めの2つのシリーズに比べると、まだ新しい『おばけのバケロン』シリーズ。全8冊です。
子どもが低学年の頃に図書館で見つけ、そこからはまったバケロンのお話。
ひらがなばかりですし、絵本から児童書を自分で読み始める時期にちょうどよい量でもあります。
たまちゃんの家のとなりに引っ越してきたおばけの一家。
バケロンはおばけだけど可愛くて楽しいお話ばかりなので、子どもも怖がりません(笑)
「バケロンがいたらいいのにな~」
バケロンの本を読んだ後に、子どもがよくつぶやいていた言葉です。
うちの子どものお気に入りは、
シリーズ最初の一冊『おばけのバケロン』と『おばけのバケロン バレエだいすき!』の2冊。
バケロンシリーズは女の子が好きそうなお話ですが、その中でもバレエのお話は絵も可愛らしくて好きなんだろうなと思います。
まとめ
おばけが出てくるシリーズ本、3つご紹介しました。
子どもの本、特にシリーズものは揃えるにはたくさんありますね。
まずは図書館で借りてみて、気に入ったら購入が我が家のパターンです。
それでも我が家にはバケロンシリーズは
ほぼ全部あったりします・・・。
私も本が好きなので、他で断捨離すればいいかと。
可愛くて楽しいおばけの本、ぜひお子さんに読んであげてみてください。