ペン字のマナビ

対策ができると思えば気持ちも楽に

硬筆書写技能検定1級の勉強。
理論対策に時間を取られていますが
実技の練習もこつこつしています。

1級の試験は実技と理論で90分。
内容はこのようになっています。

     1級 検定時間     実技       理論  
大学生・一般社会人程度
硬筆書写の高度な
専門技術
及び知識をもって
書くことができる。
90分・速書き
・漢字10字を書く
(楷行草三体)
・縦書き
・横書き
・自由作品(和歌、漢詩など
より一つ選択)
・掲示文(縦書き
・常用漢字を旧字体と書写体に直す
(各5字)
・草書(一字ずつ)と古典
(主として古筆)を読む
・漢字の添削(一字ずつ)
・書道史(作者と作品合わせ)
・漢字の字体
・歴史的仮名遣い
                             (一般財団法人 日本書写技能検定協会HPより)

実技第一問の速書きは、
4分以内に問題文を最後まで書けなければ、
他の問題がどれだけできていても不合格になるので、
何としても時間内に書き切ることが大事です!

2級より1級の字数の方が多く、
練習でも2級の時よりさらに焦ります・・・。

書く速さ、私のことを言うと、
ペン字を習い始めてから
練習の時は意識してより丁寧に書いているので、
全体的に書くスピードはゆっくりだという
自覚があります。

つまり普段速書きとは無縁?の
字の書き方をしているのですよね・・・。

4分を計って書く練習していると、
自分の字のひどさに「・・・」となります。
でも、まずは毎回4分以内に書けるように、
美しさは少し気持ちに余裕ができてからと
思って書いています。

速書きする時には漢字を行書で書けると、
時間も短縮できます。
草書は字形を覚え込んでしまって、
手が勝手に動き出すレベルにまでいけばここでも
使えそうですが、無理して書く必要は
全くないと思われます・・・。

速書き問題は、無理はせず最後まで書き切ることを目標に
取り組みたいですね。

硬筆書写技能検定は実技と理論、
問題の形式がそれぞれ決まっているので、
ちゃんと対策ができる試験です。
そう考えたら、ちょっと気持ちが楽になりませんか。
例え覚えることがあまりに多くても、
一応これをやればいいという範囲がありますから。

私もそう思って練習を重ねています^^